宇和島の観光スポット

宇和島を中心とする愛媛県の南部は南予といわれ、気候は温暖であり、山や川に囲まれた風光明媚な心が和む地域です。

東に急峻鬼ヶ城山系がそびえ、西には大小多数の島が浮かぶ宇和海があります。

観光スポットとしては宇和島の北西に東西50kmの日本一長い半島の佐田岬半島があり、先端には白い美しい灯台がそびえ、九州の佐賀関が眼前に迫ります。

またリアス式海岸ゆえに奇岩や海食洞など変化に富む景色や、磯釣りや一本釣りも楽しめます。

近年注目を浴びているのが日振島で、美しい砂浜で海水浴を楽しむことができます。

さらに宇和島市の東方には四万十川水系の滑床渓谷があり、日本の滝100選に選ばれる雪輪の滝をはじめ、清らかで美しい絶好の景色が多くあります。

また宇和島市から自動車で15分程度のところには薬師谷渓谷があり、その渓谷美が訪れる人の心を洗い清めてくれます。

歴史な建造物や神社仏閣については藤堂高虎が築城した宇和島城があり、その天守閣は国の重要文化財に指定されています。

ほかに七代藩主宗紀が隠居の場所として作った美しい庭園の天赦園、近代日本の司法府の礎となった児島惟謙生誕の地、幕末の高野長英の居住の地、市立博物館などがあり、趣のある古い町並みもあちこちに残さています。